2011年7月18日(月)

西部暹の「環境と人間との関わり」そして政治の責任・ビジョンの必要性

西部暹は開口一番で「かって風光明媚を謳われた日本列島の緑も急速に枯渇しようとしている。
しかしそれを憂うる者はあっても緑の喪失を惹起した根本原因を追及し撃破する者はいない。
ただ結果のみを憂い、環境保護の視点から緑の保護対策を唱える程度では、とうてい地上の緑を復活させることはできない。
飛躍しすぎた言葉ともとれようが、地球の砂漠化は、人間が神なる自然から離脱して、独りで生き発展しうると考えた驕りに出発するものであり、
その業火が今 地球上のあらゆる生命を焼きほろぼしつつある証だと言えるのである」
正に、言い得て妙である。
東電福島第一原子力発電所の過酷な事故が起き、まだ収束の道筋・可能性も解っていない。
放射能の汚染は広がる一方である。
その様な現状の中で、安全宣言!玄海原発の再稼働の海江田経済産業大臣の要請。
それを受けての、玄海町長の再稼働容認宣言!
そこへ突然の菅総理大臣からのストレステスト宣言!
同時に明らかになった、九州電力のやらせメールの発覚と玄海町長と九州電力の癒着の構図の発覚!
佐賀県知事も同じく癒着の構造の発覚!
すべては、原子力村・原子力マネーに群がる推進派の体質の露呈である。
「許されざる者達」の顕在化でもあり、全く懲りない・呆れた人間と云うより、鬼畜と呼ぶに相応しい者達である。
政治も行政も、機能不全の状況。
上記も問題であるが、いっこうに進まない被災地の復旧・復興支援。
正に、地震・津波被災者は見捨てられたが状況!

福島においては、途方も無い放射能汚染の実態が明らかに、正に子供の命を蔑ろにし、農林水産・畜産業にまで及ぶ食の放射能汚染の実態の顕在化!

そこにまさかその最中の、国の基本エネルギー計画・政策がこの9月頃までに、官僚主導でまとめられようとしている!
3・11以降の実態を反映しない、国民の安全・安心無視の、原子力温存を前提にしたものに成り兼ねない。

これには、しっかりとした国民的議論を踏まえたものでなくてはいけない。
国民の生命と財産を守る事が、最優先である。
政治家諸君よ、しっかりとした国民の声を反映したビジョンを語り、官僚にそれを具現化させる事。
それが貴殿方の使命である。何も出来ないのであれば黙って去れの世界では無いだろうか。

新樂智夫

新樂 智夫
Sustainable Community Designer
オフィス アコール代表

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