2010年4月11日(日)

「次世代の苦難」(2)

以前、次世代の苦難について言及したが、高校生の就職・大学生も然り。
この国・社会が、今までと同じ既成概念のままでは、就職難と言うよりも、日本国内に仕事が無い・もしくは徐々に無くなって行くと言う状況である。
本当に仕事が無いのだろうか。
否、新しい発想と工夫、それに気構えひとつなのだ。
雇う側も雇われる側も、新たな発想・視点を持って一石を投じれば、それに呼応して波紋と動きが必ず起こって来る。
ゆとり教育世代には、会社と言うコミュニティーの価値観や組織の在り方に、中々馴染めない、選択・判断出来ず躊躇してしまう感覚や環境があると言う事であろうか。
物事への順応性・適応力を養う術を、教えて来なかった教育の弊害がそこにある。
決して彼らを甘やかす訳ではないが、大半は社会や教育システムの問題・責任である。
社会貢献・地域コミュニティーへの参加意識、自己実現・働く場としての動機付けをする事で、その抵抗感や意識を大きく変える事が出来る。

雇用システムも、今の定期採用方式を改め、通年採用方式を導入し、就職浪人を無くす事が大切ではないか。

企業にとっても、採用機会の柔軟性・多様性を確保出来る。
インターンシップ制度の導入などは、会社と被雇用者双方の、能力・適性・相性のミスマッチを解消出来るシステムではないだろうか?

やはりそこには、従来型思考ではなく、大きなパラダイムシフトが必要とされる。
次世代の苦難を、少しでも軽減したいと願い、持続可能な社会実現の為に現場主義の行動をとって行きたい。

若干飛躍するが、海外との協調と調和を考えると、国策として徹底的に外国語教育を行なう事が大切ではないだろうか。
IT化がいくら進んだとしても、言葉によるダイレクトコミュニケーション能力は、次世代にとって必要条件である。

但し、日本人としてのマナーと公の精神(良いか悪いかの基準であり、損か得か・好きか嫌いかではない)、日本語の言葉遣いと道徳教育を徹底的に施した上で、と言うのが大前提である。
保守的な発想は要らない、適応力・最適化の発想である。

新樂智夫

新樂 智夫
Sustainable Community Designer
オフィス アコール代表

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