2010年11月5日(金)

大手メディアとソーシャルメディアの対応の違い

『路上に吐き捨てられたガムの中の細菌数』と云うテーマが、つくば国際大学の熊田薫教授によって10月28日の日本公衆衛生学会で発表された。
その事実について、毎日新聞と朝日子供新聞を除く大手メディアは、これだけ大きな公衆衛生の問題を、正に黙殺しているのだろうか?
それに比べて、ソーシャルメディアでは、この『吐き捨てガム』問題を数多く取り上げており、先ずはガム噛みマナーの問題として捉え、
ツィッター上では盛んに議論がされている。
少なくとも、足元の黒い斑点が『吐き捨てられたガム』だという認識が、確実に広がっている。
そして『吐き捨てられたガムの中に細菌が、1g中に100万個〜1,000万個も存在する』との認識も広がっている。
このように重要なテーマを、問題として取り上げられない何か別の理由があるのだろうか?
日本の大手メディアの報道姿勢に、大きな疑問を感じる。
繰り返すが『吐き捨てられたガム』一つの黒い斑点の中約1g中に、100万個〜1000万個もの細菌が生きていると云う実証実験の結果だ。
要は、都市型生活者は数百億個以上いやそれ以上の、細菌に囲まれて生活している。
誰もが、自宅の玄関前にガムや唾も、吐き捨てないだろう。
先ずは、マナーと躾・一般常識の問題だ。
最近の、大手メディアの報道の裏に、本来は必ずあるべき視点、論点を有し、主張がなければならないと考えるが、それが全くない。
体制迎合と大衆迎合の二極で、全く主体性が見えない。
正に、憂うべき状況で、看過出来ない問題である。
本来あるべき、メディアの責任と使命を自覚し、その機能を発揮して戴きたい。

新樂智夫

新樂 智夫
Sustainable Community Designer
オフィス アコール代表

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